コラム
有意義な衛生委員会にするために
産業医

衛生委員会のテーマで面白いものはある?マンネリ化の防止対策も解説

常時50人以上が働く事業場では、衛生委員会(安全衛生委員会)を毎月1回以上開催しなければなりません。いつも議題やテーマがなかなか決まらず、困っている方もいるのではないでしょうか。

代わり映えしないテーマばかり選んでいると、衛生委員会のマンネリ化につながります。マンネリ化を防ぐには、幅広い産業保健分野のトピックの中から、思わず興味をひかれるようなテーマを選ぶことが大切です。

本記事では、衛生委員会でおすすめの面白い/興味をひかれるテーマや、メンバーを退屈させないテーマ選びのポイント、衛生委員会がマンネリ化する原因とその対策について解説します。

衛生委員会の面白い/興味をひかれるテーマ

活気のある衛生委員会

衛生委員会で話し合ったテーマは社内で公表され、従業員の健康管理や快適な職場環境づくりに向けた取り組みに影響を与えます。

衛生委員会を有意義なものにするには、従業員が興味をひかれ、健康意識の向上につながるようなテーマを選ぶことが大切です。特に産業医による衛生講話を取り入れ、従業員向けの健康教育を実施している企業は、衛生委員会のテーマ選びに力を入れましょう。

ここでは、産業保健分野のさまざまな話題の中から、衛生委員会にぴったりの面白いテーマを10点紹介します。

  • 生産性を低下させる睡眠負債について
  • 働く女性の健康について
  • 男性の育休制度について
  • 大人の発達障害について
  • 業務のデジタル化によるVDT症候群について
  • 五月病について
  • 雑談の価値について
  • 健康診断の事後措置について
  • 気象病が増える梅雨の時期の過ごし方について
  • 労働災害の6割を占める腰痛対策について

生産性を低下させる睡眠負債について

心身の健康維持に欠かせないのが、日頃の睡眠管理です。最近、新聞やテレビなどのニュースで、睡眠負債という言葉が話題になりました。睡眠負債とは、毎日の睡眠時間が不足した結果、心身の疲労が借金のように蓄積していく状態を指します。

従業員が睡眠負債がたまった状態で仕事にのぞんでいると、生産性の低下につながりかねません。そこで衛生委員会で睡眠管理についてのテーマを取り上げ、従業員が睡眠時間を確保できるような職場環境づくりに取り組みましょう。職場でできる睡眠負債の対策としては、勤務中に仮眠をとるシエスタ制度の導入や、ノー残業デーの導入などが挙げられます。

働く女性の健康について

女性には、月経異常や乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症など、特有の病気や体調不良があります。貧血、偏頭痛、甲状腺疾患なども、女性がかかりやすい病気の一例です。また出産や育児が体調へ影響するケースも多く、女性はさまざまな健康リスクに直面しながら働いていかなければなりません。そのため女性に多い病気についての情報提供や、婦人科検査・乳がん検査のPRなど、働く女性の健康を守るためのサポートが必要です。

厚生労働省は、毎年3月1日から3月8日を女性の健康週間として定めています。特に職場に女性が多い場合などは、3月の衛生委員会で女性社員の健康管理について話し合ってみましょう。

※参考:厚生労働省. 「「女性の健康週間」特設Webコンテンツ「大人の相談室~女性の更年期障害って?~」有森裕子さん×小島慶子さん×対馬ルリ子先生対談ムービー公開について」.

男性の育休制度について

2022年10月1日に育児・介護休業法が改正され、男性社員が育児休業を取得しやすくなりました。例えば、新たに産後パパ育休(出生時育児休業)が創設され、通常の育児休業に加え、産後8週間以内に最大28日の育児休業を取得できるようになっています。

衛生委員会で男性の育休制度について取り上げて、男性社員向けに育児・介護休業法の改正内容を周知しましょう。

※参考:厚生労働省. 「育児・介護休業法改正 のポイント」.

大人の発達障害について

最近、世間の注目が集まりつつあるのが大人の発達障害です。厚生労働省の2018年の統計によると、従業員5人以上の事業場で雇用されている障害者数は約82万1,000人で、そのうち3万9,000人が発達障害者です(※)。まだ診断を受けていない人も含め、発達障害を抱えた人が働く職場は珍しいものではなくなりました。

発達障害は精神的な病気ではなく、脳の機能障害が原因で起こる病気です。衛生委員会のテーマとして取り上げて、発達障害に関するよくある誤解や偏見を正しましょう。特性に合わせて配置転換を行う余地があるのかなど検討し、発達障害者が働きやすい職場環境づくりに向けて取り組むことも大切です。

※参考:厚生労働省. 「平成30年度障害者雇用実態調査の結果を公表します」. “【調査結果の主なポイント】

業務のデジタル化によるVDT症候群について

パソコンやスマートフォンが普及した結果、日々の業務で使用する機会が急増しました。それに伴い問題となっているのが、パソコンやスマートフォン、タブレットのディスプレイを長時間にわたって見続けることで発生するVDT症候群(Visual Display Terminal)です。

VDT症候群の症状は眼精疲労とよく似ていて、目の奥が痛んだり、頭痛やめまいがしたりするのが特徴です。業務のデジタル化が進む中で、パソコンやスマートフォンの業務利用は避けられません。衛生委員会でVDT症候群の危険性について警鐘を鳴らすとともに、VDT症候群を予防する正しい姿勢・座り方や、作業前後に適度な運動をするといった対策を指導しましょう。

五月病について

衛生委員会に興味を持ってもらうためには、専門的な内容だけでなく、従業員にとって身近なテーマを取り上げることも大切です。そうした身近なテーマの一つが、五月病です。

五月病は、主にゴールデンウィーク明けの時期に起きやすい、心身の不調や倦怠感のことを指します。五月病が長引くと、適応障害という病気につながることもあるため、決して軽視してよいものではありません。新卒採用をしている企業などは、関心を持っている従業員も多いと考えられます。衛生委員会で取り上げて、五月病についての理解を深めつつ、心身の不調を抱える従業員が出てきた場合はどうやって対応していくべきかなども検討しましょう。

雑談の価値について

テレワークやリモートワークが普及し、職場で雑談やおしゃべりをする機会が減少しました。仕事中は私語を禁止する企業もありますが、実は適度な雑談は、従業員の心理的安全性(職場や周囲の人への安心感)を高め、組織にとってプラスに働くことが分かっています。

テレワーク時代の今だからこそ、職場における雑談の価値について衛生委員会で話し合ってみましょう。

健康診断の事後措置について

衛生委員会のよくあるテーマの一つが、職場の健康診断です。しかし、健康診断はただ受けるだけでは意味がありません。健康診断の結果を受け、必要に応じて適切な事後措置(医療機関の受診や、従業員への指導など)をとることが大切です。そのため、事後措置にフォーカスするのもおすすめです。

産業医を交えた就業判定(そのまま働かせてもよいかどうか)や、生活習慣の改善に向けた保健指導の仕組みづくりなど、健康診断の後で企業ができることについて話し合いましょう。

気象病が増える梅雨の時期の過ごし方について

近年、新聞やテレビで、気象病というキーワードを耳にするようになりました。気象病とは、気圧の変化によって起きる心身の不調のことをいいます。特に普段から乗り物酔いしやすい人は、気象病にかかりやすいといわれています。

気象病が頻発しやすいのが、気圧の変化が激しくなる梅雨の時期です。5月や6月の衛生委員会で梅雨に関するテーマを取り上げる場合は、気象病についての注意喚起や、気象病をやわらげるための過ごし方などの話題も盛り込みましょう。

労働災害の6割を占める腰痛対策について

職場の安全衛生を守るために大切なのが、労働災害に関するテーマです。

実は、職場における労働災害(4日以上の休業を要する職業性疾病)の約6割は腰痛といわれています。特に重量物を取り扱うことが多い事業場や、デスクワークが中心となる事業場は、腰痛に関するテーマを衛生委員会で取り上げましょう。

腰痛は定期的な体操やストレッチで予防できます。衛生委員会を通じて情報を発信し、腰痛予防対策を従業員に周知しましょう。

※参考:厚生労働省. 「腰痛予防」.

衛生委員会の面白いテーマ選びのポイント

衛生委員会の面白いテーマ選びのポイント

衛生委員会は毎月1回以上開催しなければならないため、テーマ選びが大変です。従業員が思わず興味をひかれるテーマを選ぶためのポイントを2つご紹介します。

  • 季節に合わせたテーマを取り上げる
  • 注目度が高いキーワードを取り入れる

まずは衛生委員会を開催する季節に合わせて、従業員が関心を持ちやすいテーマを取り上げましょう。年度初めに衛生委員会のスケジュールを作成し、1年分のテーマを決めておくと便利です。

また産業保健分野の時事ネタやニュースも、扱い方によっては従業員の健康意識を高めるのに役立ちます。2023年に話題になったキーワードも併せてチェックしておきましょう。

季節に合わせたテーマを取り上げる

衛生委員会のテーマ選びの1つ目のポイントは、季節に合わせたテーマを取り上げることです。季節によって、従業員の健康や職場の悩みは移り変わります。例えば新入社員が配属されたり、人事異動が行われたりする春は、五月病に悩む人が増える時期でもあります。従業員が悩む/気になる問題をタイムリーに取り上げられれば、衛生委員会に関心を持ってくれる人が増えるかもしれません。

また職場での病気や事故の中には、花粉症や食中毒、熱中症、インフルエンザなどのように、季節によってリスクが上昇するものもあります。健康リスクが高い問題について話し合い、従業員に注意喚起を行うのも衛生委員会の大切な役割です。例えば、春先に花粉症対策に役立つ情報を発信すれば、花粉症に悩む従業員が興味を持ってくれる可能性が高くなります。

季節ごとの健康リスクはある程度決まっています。以下の表を参考にしながら、衛生委員会の年間スケジュールを決めておきましょう。

開催月衛生委員会のおすすめテーマ
1月アルコールの危険性について冬に向けたロコモティブシンドローム(運動機能の衰え)の予防について
2月肩こりや腰痛の対策方法についてお酒の飲みすぎによる脂肪肝のリスクについて
3月つらい花粉症の予防対策について新年度に向けた安全衛生計画づくりについて
4月メンタルヘルスケアの重要性について五月病の原因や付き合い方について
5月心身の調子を崩した人へのラインケアについて
ストレスチェックの重要性について
6月食中毒の症状や予防方法について
季節の変わり目に多い睡眠障害のリスクについて
7月夏本番に向けた熱中症対策について健康診断の事後措置について
8月夏バテを予防する方法について
9月健康維持に向けた運動習慣づくりについて
10月職場でのハラスメント対策について
11月これから増えるインフルエンザ予防対策について職場での空調管理について
12月お酒との正しい付き合い方について寒暖差によるヒートショックの危険性について

注目度が高いキーワードを取り入れる

2つ目のポイントは、従業員からの注目度が高い時事ネタを取り入れることです。職場で周知徹底したい定番のテーマに加えて、適度に時事ネタを織り交ぜることで、衛生委員会のマンネリ防止に役立ちます。

衛生委員会のテーマ選びに困ったら、2023年に注目を集めた5つのキーワードを参考にして、従業員への情報発信や注意喚起を行ってください。

  • 新型コロナウイルス感染症
  • インフルエンザ
  • プレゼンティーズムとアブセンティーズム
  • 安全運転管理者制度
  • パワーハラスメント

〈新型コロナウイルス感染症〉

2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の分類は5類感染症に変更されました。これにより、政府が一律に感染症対策を行うことはなくなり、個人や企業レベルでの感染症対策が求められるようになっています。衛生委員会で改めて新型コロナウイルス感染症について取り上げ、5類感染症への移行後の影響や、企業として取り組むべき感染症対策を定期的に確認しましょう。

※参考:厚生労働省. 「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」.

〈インフルエンザ〉

全国各地でインフルエンザ警報が発令されるなど、2023年から2024年にかけて、インフルエンザが大流行のきざしを見せています。新型コロナウイルスの感染症対策と併せて、インフルエンザについての正しい知識や予防対策を周知しましょう。

〈プレゼンティーズムとアブセンティーズム〉

産業保健分野で注目度が高まっているのが、プレゼンティーズムとアブセンティーズムという言葉です。プレゼンティーズムとは、従業員が出勤こそしているものの、心身の不調によってパフォーマンスを落としている状態を指します。一方、アブセンティーズムは病気などが原因で、欠勤または休職した状態を指す言葉です。

従来は組織の生産性を落とさないため、どうやってアブセンティーズムを対策するかに注目が集まっていました。しかし、組織の生産性に及ぼす影響は、実はプレゼンティーズムの方が大きいといわれています。

衛生委員会でプレゼンティーズムとアブセンティーズムについて取り上げ、従業員がパフォーマンスを発揮できる職場づくりに向けて話し合いましょう。

〈安全運転管理者制度〉

一定台数以上の自動車を事業で使用する場合、事業所などごとに、安全運転管理者の選任を行わなければなりません。安全運転管理者とは、自動車の安全な運転に必要な業務を行う者のことです。

道路交通法施行規則による安全運転管理者制度は改正を重ねられており、現在では安全運転管理者によるアルコールチェックや、アルコール検知器の導入などが義務化されています。安全運転の推進や酒気帯び運転の予防などをテーマに選び、衛生委員会で話し合いましょう。

※参考:警察庁. 「安全運転管理者の業務の拡充等」.   

〈パワーハラスメント〉

2019年の法改正によって、職場におけるパワーハラスメント対策が義務化されました。中小企業には経過措置がありましたが、現在は努力義務から義務に引き上げられています。

厚生労働省は12月を職場のハラスメント撲滅月間に設定し、ハラスメントのない職場づくりを後押ししています。12月の衛生委員会でパワーハラスメントのテーマを取り上げ、企業としてどのようなハラスメント対策を行っていくかを検討しましょう。

※参考:厚生労働省. 「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」.“12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です”.

衛生委員会がマンネリ化しやすい5つの原因

面白いテーマを選ぶには、衛生委員会がマンネリ化する原因を知っておくことも大切です。マンネリに陥りがちな5つの原因とその対策を知って、衛生委員会の体制や運営方法を見直しましょう。

  • いつも同じ人がテーマを考えている
  • 毎年同じ資料を使いまわしている
  • テーマが抽象的で机上の空論になっている
  • 単なる報告や情報共有にとどまっている
  • 産業医に全て丸投げしている

いつも同じ人がテーマを考えている

衛生委員会がマンネリ化する原因の1つ目は、いつも同じ人がテーマを考えているためです。いつも同じ人が発言し、他の人が聞き役に回っていると、似たような議題やテーマに偏ってしまいやすくなります。

発言する人は固定せず、当番制にしましょう。参加者一人ひとりの視点がテーマに織り込まれるため、産業保健分野の幅広いトピックについて話し合うことができます。

毎年同じ資料を使いまわしている

2つ目の原因は、毎年同じ資料を使いまわしているためです。先述したように、季節ごとに注意すべき問題やテーマはある程度決まっています。しかし毎年同じ資料で衛生委員会を開催すると、同じような議論に終始し、前年の結論を繰り返すだけの会議になってしまいます。

衛生委員会で使用する資料は、なるべく毎年内容を見直しましょう。厚生労働省などが行っている統計調査の中には、毎年調査報告書が発表されるものもあります。最新の情報を盛り込んで、アップデートすることが大切です。

テーマが抽象的で机上の空論になっている

3つ目の原因は、議論するテーマが抽象的で、机上の空論になっているケースです。例えば、衛生委員会のテーマが生活習慣病の場合、厚生労働省などが紹介している一般的な生活習慣病の予防対策を取り上げるだけでは、従業員の健康増進にはつながりません。企業として、従業員の生活習慣病予防にどうやって取り組んでいくかという視点が必要です。例えば、従業員の3年後、5年後、10年後のキャリアパスを想定し、ライフステージごとに生活習慣をどのように変えていけばよいかを話し合いましょう。

より具体的なテーマについて議論するためには、衛生委員会のテーマを公募するのもおすすめです。従業員の身近な悩みや不安を会議で取り上げるようにすると、マンネリとは無縁な衛生委員会になるでしょう。

単なる報告や情報共有にとどまっている

4つ目の原因は、衛生委員会が単なる報告や情報共有にとどまっているケースです。衛生委員会の役割は、従業員の健康やメンタルヘルスについて話し合うだけではありません。従業員の健康意識(ヘルスリテラシー)を高めるため、衛生委員会が中心となって情報発信していく姿勢が求められます。

厚生労働省も、衛生委員会で話し合った内容は、以下のいずれかの方法で従業員に周知するように求めています。

  1. 見やすい場所に掲示し、または備え付けること
  2. 書面を労働者に交付すること
  3. 電子データに記録し、従業員がいつでも確認できるような機器を設置すること
  4. 重要な内容は議事録に記載し、3年間保存すること

企業によっては、衛生委員会を開催すること自体が目的になってしまっている例も少なくありません。衛生委員会は、単なる社内の報告や情報共有ではなく、その先の従業員への情報発信を想定して開催することが大切です。例えば社内報や健康だよりの発行、イントラネットや社内掲示板への掲載といった手段を通じて、従業員の健康増進に役立つ情報を発信しましょう。

※参考:厚生労働省. 「衛生委員会」. “衛生委員会の開催”.

産業医に全て丸投げしている

5つ目の原因は、衛生委員会の活動を産業医に全て丸投げしてしまっているケースです。

本来、産業医は専門的な立場から、従業員の健康管理や職場の安全衛生について意見を行います。定期的に職場巡視を行ってはいるはずですが、常に現場にいるわけではありません。職場についての情報が不足していると、どうしても基本的な医学的所見や、型どおりのアドバイスになってしまう場合もあります。産業医に任せきりにせず、現場の課題をよく知っている人物が参加して、必要な情報を提供することが大切です。

衛生委員会のマンネリ化を防ぐには、現場と産業医が連携し、職場の課題に合ったテーマを議論していく必要があります。衛生委員会の参加者も、産業保健に関するテキストやセミナーを利用し、産業保健分野の知識を身に付けておくことが大切です。

衛生委員会についてのご相談なら、メディカルトラストにおまかせ

衛生委員会は、社員の健康管理や職場環境づくりの方針を決める大切な場です。また社内報やイントラネットを通じて、従業員の健康増進に役立つ情報を発信し、ヘルスリテラシーを高める機会でもあります。

そこで意識したいのが、衛生委員会のテーマ選びです。働く女性の健康管理や、社会的な注目が集まる男性社員の育休制度、現代人に多い気象病や睡眠障害、パソコンやスマートフォンが原因のVDT症候群(眼精疲労)など、従業員が興味を持ちそうな面白いテーマを選びましょう。

衛生委員会をよりよいものにするには、産業医と連携し、産業保健分野の幅広いトピックの中からテーマを選ぶ必要があります。産業医をお探しの場合は、メディカルトラストにご相談ください。メディカルトラストの産業医サービスは、官公庁や上場企業を含む1,000社以上の事業場に対して、産業医の紹介を行った実績があります。産業保健に関するセミナーも随時開催しているため、産業保健の知識や実務について学びたい人も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

産業医に関する課題解決はメディカルトラストへ!

株式会社メディカルトラストは、1,000事業所以上の産業医選任・50名以下の小規模事業場の支援を含めると2,000以上の事業場に選ばれ、業歴20年以上の経験と実績で、幅広く産業保健のサポートをしています。

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<株式会社メディカルトラスト編集部>
2001年から産業医、産業保健に特化して事業を展開。官公庁、上場企業など1,000事業場を超える産業医選任実績があります。また、主に全国医師面談サービスの対象となる、50名未満の小規模事業場を含めると2,000事業場以上の産業保健業務を支援。産業医は勿論、保健師、看護師、社会保険労務士、衛生管理者など有資格者多数在籍。

   
       

         
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